電動アシスト自転車・e-BIKEの
盗難リスクを軽減するには?
対策方法を解説

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「電動アシスト自転車やe-BIKEには、どんな盗難対策が必要?」
「ちょっと駐輪するだけでも、しっかり施錠すべき?」

電動アシスト自転車・e-BIKEは車体もバッテリーも比較的高価なため、盗難への備えは欠かせません。

本記事では、電動アシスト自転車・e-BIKEの施錠方法や駐輪の仕方、バッテリーの保管など、盗難リスクを軽減するための重要なポイントを解説します。さらに、防犯登録や盗難補償などの備え、盗難に遭った場合の対応もご紹介します。

大切な1台を守るためにも、ぜひ確認しておきましょう。

目次

なぜ電動アシスト自転車・e-BIKEは狙われる?
盗難に遭いやすい理由

電動アシスト自転車・e-BIKEが盗難の標的になりやすい主な理由は、車体や部品が比較的高価なためです。一般的な自転車と比べて高価格帯のモデルも多いため、盗難被害に遭ってしまうケースがあります。

さらに近年では、車体だけでなく高価なバッテリーのみを盗む事案も増えてきました。警視庁の発表によると、2024年に東京都内で確認された電動アシスト自転車のバッテリー盗難件数は330件にのぼっています。※

購入直後から、車体とバッテリーの両方に厳重な盗難対策を施すことが大切です。

電動アシスト自転車・e-BIKEの盗難リスクを軽減する4つの方法

e-BIKEの盗難リスクを軽減する4つの方法 イメージ

電動アシスト自転車・e-BIKEの盗難を防ぐには、駐輪時間や場所を問わず、車体とバッテリーの両方を守る意識が必要です。複数の対策を組み合わせて、盗まれにくい状態にしておきましょう。

効果的な盗難対策は、以下の4つです。

  • 短時間でも油断せず施錠を徹底する
  • 施錠方法を工夫する
  • バッテリーは本体にも鍵をかけるか、屋内で保管する
  • 防犯対策が整った駐輪場を選ぶ

短時間でも油断せず施錠を徹底する

コンビニに立ち寄るときなど、ほんの数分だけ自転車を離れる場合でも、必ず施錠しましょう。「すぐ戻るから大丈夫」といった油断が、わずかな時間の隙を突かれて盗まれる原因になります。

駐輪する時間や場所を問わず、日ごろから鍵をかける習慣をつけることが大切です。また、自宅の敷地内やマンションの駐輪場であっても安心はできません。

施錠したつもりでロックが甘かったというケースもあるので、鍵をかけた後は毎回きちんと確認する癖をつけましょう。

施錠方法を工夫する

標準装備の鍵に加え、種類の異なる鍵をかける「ダブルロック」は、盗難対策として広く利用されています。鍵が2つあると「開錠に時間がかかりそう」と思わせ、盗難の抑止につながる可能性があります。

また、駐輪場の柵や鉄柱など、地面に固定された構造物に車体をつなぐ「地球ロック」も盗難対策として取り入れられることが多い方法です。ロックはホイールだけでなくフレームごと通しておくと、車体ごと持ち去られるリスクを減らせます。

ただし、駐輪場の金網フェンスなどには無断でつながないようにしましょう。駐輪場や施設の利用ルールを確認したうえで実施しましょう。

バッテリーは本体にも鍵をかけるか、屋内で保管する

電動アシスト自転車・e-BIKEのバッテリーは高値で転売できてしまうため、車体とは別の盗難対策が必要です。標準の鍵でバッテリーを固定していても、工具で鍵の部分を壊され持ち去られてしまうケースは珍しくありません。

車種に合ったバッテリー専用ロックやワイヤー錠を用意し、二重に固定しておきましょう。帰宅後や長時間駐輪する場合はバッテリーを取り外し、屋内で保管しておくと安心です。

防犯対策が整った駐輪場を選ぶ

駐輪場所を選ぶ際は、暗くて人通りが少ない場所は避けましょう。人の目が届きにくい場所では、鍵を壊す作業をしていても周囲に気づかれにくいためです。

人目があり記録が残る環境は犯行の抑止力になり、万が一盗まれたときの状況確認にも役立ちます。そのため、防犯カメラや夜間照明があり、管理人が常駐しているなど、管理体制が整った駐輪場を選ぶことも盗難対策の1つです。

フェンスで囲まれているか、入退場が管理されているか、車体を固定できる設備があるかも確認しておくと良いでしょう。

電動アシスト自転車・e-BIKEの盗難リスク軽減におすすめの鍵

盗難を防ぐためには、自分の使い方に合った鍵を選ぶことが大切です。防犯性と持ち運びやすさのバランスを見ながら、複数の鍵を組み合わせて使いましょう

代表的な鍵としては、以下の3種類が挙げられます。

  • 頑丈さ・切断されにくさ重視なら「U字ロック」「ブレードロック」
  • 扱いやすさ重視なら「チェーンロック」「ケーブルロック」
  • 手軽にバッテリーを守るなら「バッテリーロック」

頑丈さ・切断されにくさ重視なら「U字ロック」「ブレードロック」

U字ロックとブレードロックは金属製のものが多く、強度を重視したい方に向いています。どちらも頑丈な構造で、ワイヤー錠よりも開錠に時間がかかるため、盗難リスクの軽減が期待できます。

ブレードロックは、複数の金属板を連結した折りたたみ式の鍵です。コンパクトに収納できる一方、頑丈な製品は重くなる傾向があります。

U字ロックは施錠できる場所が限られ、ブレードロックも製品によって施錠にコツが必要な場合もあります。購入前に、重さや施錠のしやすさも確認しておきましょう。

扱いやすさ重視なら「チェーンロック」「ケーブルロック」

柔軟に曲げられて扱いやすいのは、チェーンロックやケーブルロックです。どちらも車体と柵やポール等をつなぎやすいので、さまざまな場所で施錠しやすいのが特徴です。

チェーンロックは鎖状の構造で、太くて硬い製品は防犯性が高くなる傾向があります。とはいえ、防犯性が高い製品ほど重くなりやすいため、日々の持ち運びも考えて選びましょう。

一方、ケーブルロックは軽量で扱いやすい半面、細いタイプだと強度が十分でない場合があります。そのため、必要に応じてほかの鍵と併用するのも有効です。

バッテリーを守るなら「バッテリーロック」

バッテリーだけを狙った盗難も多いため、バッテリーロックを併用する方法もあります。高価なバッテリーを、車体とは別に守れます。

バッテリーロックは、標準の鍵に加えてバッテリーを固定するためのアイテムです。製品によって取り付け方法は異なりますが、車体に装着したまま使用できるものもあり、駐輪のたびにバッテリーを取り外す手間を軽減できます。

ただし、製品によって対応した車種や取付方法が異なるため、購入前に車体やバッテリーの形状に適合するか確認しましょう。

電動アシスト自転車・e-BIKEの盗難に備えておきたい4つの対策

どれだけ対策をしていても、盗難のリスクをゼロにするのは難しいことです。万が一に備えて、盗難車体の発見時や、補償申請に役立つ準備もしておきましょう。

事前にできる対策は、以下の4つです。

  • 自転車の「防犯登録」と車体番号を控えておく
  • 車体やパーツの特徴を記録しておく
  • 紛失防止タグを取り付ける
  • メーカーの「盗難補償」や「自転車盗難保険」に加入する

自転車の「防犯登録」と車体番号を控えておく

自転車の防犯登録は、法律により利用者に義務づけられています。※ 購入したら必ず登録し、防犯登録カードは大切に保管しましょう。

万が一盗難に遭い、警察に盗難届を出す際には、防犯登録番号が必要です。車体番号もあわせて控えておくと、盗難後の手続きだけでなく、見つかったときの所有者確認もスムーズに進みます。

なお、引っ越しをした場合は住所変更のほか、登録の抹消・再登録が必要になることもあります。手続きの方法は都道府県ごとに異なるため、転居の前後で各防犯登録団体に確認しておきましょう。

車体やパーツの特徴を記録しておく

自転車を購入したら、早めに自転車全体と各パーツの写真を撮っておくと良いでしょう。写真があれば、盗難届を出す際に車体の特徴を具体的に伝えられます。

メーカー名や車種、カラーだけでなく、傷やステッカーなどの細かい特徴も記録しておきましょう。また、バスケットやサドル、ライトなどを交換した場合は、カスタマイズしたパーツも撮影しておきます。

SNSで情報提供を呼びかけるときなども、写真があれば自転車の特徴を第三者へ伝えやすくなるでしょう。

紛失防止タグを取り付ける

車体の目立たない場所に紛失防止タグを取り付けておくと、盗難後に位置を確認できる場合があります。

ただし、紛失防止タグを取り付けていたとしても、盗難後に自転車が見つかるとは限りません。タグが発見されてしまい、取り外されるリスクもあるため、施錠での盗難対策とあわせて活用しましょう。

メーカーの「盗難補償」や「自転車盗難保険」に加入する

万が一に備え、メーカーの盗難補償や、自転車本体の盗難をカバーする保険への加入も検討しましょう。補償期間や対象車種、自己負担の金額、必要な登録手続きは制度ごとに異なります。

たとえば、パナソニックの「3年間盗難補償優遇制度」は、購入日から3年以内の盗難が対象です。盗難に遭った場合でも、盗難車本体(充電器を含む)のメーカー希望小売価格(税込)の30%とその組立手数料4,400円(税込)で、同タイプの新車を購入できる制度です。補償の適用には所定の条件があるので、詳細は公式Webサイトをご確認ください。

盗難補償優遇制度

電動アシスト自転車・e-BIKEが盗難に遭ったらどうする?

自転車が見当たらないときは、まず駐輪場所を確認し、施設や駐輪場の管理者に移動・撤去されていないか問い合わせましょう。盗難の可能性があるときは、すみやかに最寄りの警察署や交番へ相談し、盗難届を提出します。

届け出に備えて、防犯登録カードや車体番号など、自転車を特定できる情報を用意しておきましょう。防犯登録カードや車体の写真があると、手続きを進めやすくなります。

盗難届を出したら受理番号を控えておき、加入している盗難保険の窓口やメーカー、購入した販売店にも連絡しましょう。補償の申請では、受理番号に加えて保証書や鍵を求められる場合があります。

自分で自転車を見つけた場合は、持ち帰る前に警察へ連絡し、盗難届の取り下げなど必要な手続きを確認しましょう。

電動アシスト自転車・e-BIKEは
盗難リスク軽減のために厳重な対策をしよう!

>盗難リスク軽減のための厳重な対策 イメージ

電動アシスト自転車・e-BIKEを盗難から守るには、短時間の駐輪や自宅の敷地内であっても、施錠を徹底することが大切です。タイプの異なる鍵を組み合わせて使い、動かせない柵やポールなどにつなぎましょう。

バッテリーにも鍵をかける、もしくは、長時間駐輪するときはバッテリーを取り外して屋内で保管するなど、車体とバッテリーの両方に対策することが大切です。防犯登録番号・車体番号・バッテリーのロット記号の記録や、盗難補償への加入も、いざというときの備えになります。

パナソニックでは、3年間盗難補償優遇制度の対象であるe-BIKE「XEALT」シリーズを展開しています。自分に合う1台をぜひ探してみてください。